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| １．スーパーソイルとは？ スーパーソイルは、建設発生土および無機質汚泥（特別管理産業廃棄物であるものをのぞく）を収集運搬し、㈱ソイルベストの専用プラントにおいて①ソイルハードを添加，②固化材（生石灰）を添加した粒状改良土である。 近年、建設発生土や汚泥の処理には、埋め立て処分が多く適用されるなかで、このような製造方法により循環型社会に大きく貢献できる。また、スーパーソイルは、耐久性に富み、良質な砂と同等な性質を有し、管工事の埋め戻し材や擁壁の裏ごめ材として広い使用用途を発揮している。 ２．使用実績 東京都八王子市等で、管工事の埋め戻し材として多数の使用実績がある。 ３．その他工法への取り組み 下層路盤材への適用実験を日東建設株式会社南アルプスアスコンで行い、ＲＣ４０への補足材としてスーパーソイル（SS)を混入した場合でも適用可能であることが室内実験で判断できた。 スーパーソイルの添加量は容積比でＲＣ４０：ＳＳ＝７：３（容積比）が適量であり、 クラッシャーラン粒度範囲内の中央付近で粒度分布が推移する。下表はこの室内実験結 果を統括し、クラッシャランの規格と比較して示す。なお、この試験結果の修正ＣＢＲ値は、通常の水浸条件（４日）で行ったものであるが、スーパーソイルの製造工程の中で生石灰を使用（安定処理材）しているため、７日，２８日水侵養生した場合のＣＢＲ強度(突き固め回数は３層６７回,最大乾燥密度の90～95%に相当）も示す。この結果から、通常条件の修正CBR試験については、下層路盤材として の修正ＣＢＲ規格値３０％以上を上回り、また、長期間養生した場合においてはスーパーソイルの生石灰の影響から更に強度の発現が確認できた。 |
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注）RC40：SS＝７：３（容積比）
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| ４ 試験施工 株式会社西関東ソイルベストと日東建設株式会社による試験施工の実施状況 （下記をクリックすると施工状況を確認できます） |
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